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代表理事よりご挨拶

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これまでの活動に誇りと確信をもち、更なる飛躍を
(認知症・草の根ネットワーク第9回総会を迎えて)
代表理事 高田 芳信

高田会長写真

認知症・草の根ネットワークの仲間のみなさん!
ご多忙な中を認知症草の根ネットワークの活動にお力を貸していただき、ありがとうございます。心から感謝申し上げます。

平成20年7月9日に創立総会を開いて、9年目の総会を迎えることになりました。私たちネットワークの原点は同年4月、さまざな分野の団体・個人700人が集まり、第1回認知症・北九州大会を開催し参加者みんなで唱和して採択した「大会宣言」です。何よりも、認知症本人の思いを大切にしょう、介護家族の視点を重視しようと宣言は「私たち・・・」と認知症本人を主語にしてつくられました。認知症・草の根ネットワークはこの大会宣言の実現をめざして活動してきました。認知症への取り組みを市民全体に広げようと認知症・北九州大会の事務局となって、5回の大会を開きその節節での主要なテーマを掲げて市民への啓発と活動の推進力となってきました。

5年前、市内の一人の認知症の男性が行方不明になりました。私たちは決して見過ごすことはできないと、総会で特別決議をして取り組むこと決めました。私たちは大会宣言の1番目の「認知症の人の思いをしっかり受け止め援助してください」と2番目の「私たち家族の苦しみや悩みを知り、支えてください」を文字通り実行しようとの思いからです。

でも行方不明者に対してどうしたらよいかもわからない。しかし、あきらめないで、北九州市内での行方不明者への取り組みをしているところから学び、全国経験から学び、更に大牟田市の行方不明者を探す全市あげての模擬訓練からも学び、最初に事業所が先進的に行方不明者の模擬訓練を行いました。そして小倉南区守恒校区(笹月二男会長)が地域あげての模擬訓練を実施して、今後の展望を与えてくれました。この経験が現在、10地域での模擬訓練実施となり、市のオレンジプラン(認知症施策推進計画)に反映されました。

私たち仲間は、福祉、医療、介護、の専門職の方、居場所づくりのボランティア、介護家族、行政の方々であり、それぞれの方の特性を生かしながら、垣根を超え協働で力を合わせ活動してきました。そして今年4月1日「認知症支援・介護予防センター」がオープンしました。大会宣言の5番目、「私たち家族が気軽に相談できる拠点を作ってください」が実りました。北九州市の認知症の人の歴史の中で画期的な1ページを開くことになりました。市民の認知症支援の拠点です。運営も私たちネットワークと老いを支える北九州家族の会や北九州医師会など3師会と市の6者の協働です。

介護保険の改定などで環境は厳しい面もありますが、私たち市民の力、地域の力を発揮する一大拠点、市民に大きく貢献できる場ができました。拠点は面を広げるための拠点です。私たちネットワークはこの拠点で実施しているカフェオレンジをぜひとも成功させましょう。そして北九州市内の全域に隈なくオレンジカフェが設置され、認知症の人、家族が気軽に訪れ、専門職の方、ボランティアの方と交流し、心をいやす場をつくりましょう。

カフェが地域での交流の拠点となり、認知症にやさしいまちづくりへも大きな役割を果たすようにしたい。総会ではこれまでの皆さまの豊かな活動をまとめ、教訓を引き出し、これからの進むべき新しい方針を定め、方針を支えるしっかりした財政方針をもち、方針を実行する推進力になっていただく役員を選出するのが第9回総会の目的です。一人でも多くの方が参加されますよう心からお願いいたします。

              大 会 宣 言
1.私たちの思いをしっかり受け止め援助してください。
(みんなでしっかり受け止め援助しましょう)
2.私たちの家族の苦しみや悩みを知り、支えてください。
(みんなで支えていきましょう)
3.私たちの介護について知識を深め、支援方法を学んでください。
(みんなで学んでいきましょう)
4.私たちや家族が知りたい情報を発信してください。
(みんなで発信していきましょう)
5.私たちや家族が気軽に相談できる拠点をつくってください。
(みんなで拠点をつくりましょう)
6.私たちが安心して暮らせる街を創ってください。
(みんなが安心して暮らせる街を創りましょう)
平成20年4月15日採択

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