media平成28年5月に総合保健福祉センターの5階に開設されたカフェ・オレンジの様子と宮脇幹仁所長のインタビューが放映されました。
放送内容は下記のとおりです。

認知症の人やその家族を地域で支えようと、交流の場となる常設の「認知症カフェ」が北九州市に開設されました。
常設の「認知症カフェ」は、北九州市が5月、小倉北区の総合保健福祉センターの5階に開設したもので、「カフェ・オレンジ」と名づけられました。
カフェには、専門の研修を受けたボランティアのスタッフが交代で常駐し、認知症の人やその家族とコーヒーを飲みながら情報を交換したり不安や困りごとを専門機関につないだりします。
北九州市によりますと、認知症の人たちを地域で支えようとこうしたカフェは各地に設けられていますが、月1回程度のところがほとんどで常設のカフェは全国的にも珍しいということです。

このほか、カフェにはもの忘れの程度を自分でチェックできる検査機器もあります。
北九州市認知症支援・介護予防センターの宮脇幹仁所長は「認知症の人や家族が安心して暮らすためには気楽に過ごせる集いの場が必要です。毎日やっているので気楽に訪ねてほしい」と話しています。

「カフェ・オレンジ」は年末年始とお盆を除く午前10時から午後6時まで利用できます。

出典:http://www3.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/5025340001.html
NHK北九州放送局より(検索日:2016/5/17)※現在、上記URLは閲覧ができません。